【講評】テーマは「今を生きる人」。東日本大震災など自然災害で大きな被害に遭いながらも、一生懸命に生きる人たちの記事を集めました。災害を風化させないという思いが伝わります。

【講評】テーマは「クマとわたしたち」。新聞の切り抜きにとどまらず、自ら専門家にインタビューした記事も織り交ぜました。小学４年から追い続けてきた「クマ問題」の集大成です。

【講評】テーマは「秋田の未来」。人口減少が続く秋田県の未来を変えるには、どうしたらいいのか。多彩な記事に着目し、さまざまな角度から探ろうとしています。

【講評】テーマは「本のある暮らし」。本の魅力だけでなく、若者の「本離れ」や、本と読者の橋渡しに奮闘する人々にも光を当てました。本への愛にあふれた作品です。

【講評】テーマは「バリアフリー」。障害への理解が進む一方で、今も社会に隠れているさまざまな差別。その問題に着目し、「みんなが安心して暮らせる社会」を考えました。

【講評】見（み）ていてとても楽（たの）しい作品（さくひん）です。その秘密（ひみつ）は、記事（きじ）と記事（きじ）をつなぐカラフルな線（せん）。線（せん）の先（さき）には「地域愛（ちいきあい）」「若（わか）い力（ちから）」「ものづくり」など、記事（きじ）から伝（つた）わる「キーワード」が書（か）いてあって分（わ）かりやすいです。赤（あか）い背景（はいけい）に白字（しろじ）の見出（みだ）しも目（め）を引（ひ）きます。

【講評】秋田（あきた）の人口減少（じんこうげんしょう）とどう向（む）き合（あ）うかを考（かんが）えた作品（さくひん）。目（め）を引（ひ）くのは、記事（きじ）を「現実（げんじつ）」「課題（かだい）はあく」「模（も）さく」「計画（けいかく）」「取（と）り組（く）み」という五（いつ）つのテーマに分（わ）けてレイアウトした点（てん）です。人口減少問題（じんこうげんしょうもんだい）の「今（いま）」と「これから」が、分（わ）かりやすく伝（つた）わってきます。

【講評】この夏（なつ）、秋田県（あきたけん）を襲（おそ）った大雨（おおあめ）の被害（ひがい）を丁寧（ていねい）に追（お）い、記事（きじ）を集（あつ）めました。ポイントは秋田県（あきたけん）の地図（ちず）。被害（ひがい）の大（おお）きかった川（かわ）を地図（ちず）に書（か）き込（こ）んであるので、周（まわ）りの記事（きじ）を読（よ）むときの助（たす）けになります。文章（ぶんしょう）から被災（ひさい）した人（ひと）たちへの思（おも）いが伝（つた）わってきます。

【講評】「ＳＴＯＰ！人口減少（じんこうげんしょう）」の赤（あか）い見出（みだ）しが印象的（いんしょうてき）。もう一（ひと）つの見出（みだ）し「何（なに）から始（はじ）める？人口減少（じんこうげんしょう）」からは作者（さくしゃ）の前向（まえむ）きなメッセージが読（よ）み取（と）れます。人口（じんこう）が減（へ）るとどんな問題（もんだい）が起（お）こるのか、増（ふ）やすにはどうすればいいのか。広（ひろ）い視野（しや）で記事（きじ）を集（あつ）め、考（かんが）えをまとめています。

【講評】まず目（め）に飛（と）び込（こ）んでくるのが立体的（りったいてき）なデザイン。人（ひと）の体（からだ）からのびる５色（しょく）のテープが、切（き）り抜（ぬ）いた５本（ほん）の記事（きじ）につながっている仕組（しく）みです。ナイスアイデア！たばこの害（がい）、がんなどについて自分（じぶん）たちの考（かんが）えもしっかり書（か）いています。

【講評】4月に起きた熊本地震（くまもとじしん）の「その後」をテーマにし、発生から4カ月間にわたって被災地（ひさいち）の記事を集めました。時間の流れに沿（そ）って「被災地の今」をきちんとレイアウトしており、変化や課題がしっかりと伝わってきます。

【講評】戦後70年だった昨年に引き続き、「戦争と平和」をテーマに選んで記事を集めました。一つ一つの記事を深く読み込（こ）み、「自分にできることは何か」「大切なことは何か」と真剣（しんけん）に考えています。

【講評】発生から5年半余りが過ぎた東日本大震災（だいしんさい）をテーマとし、被災（ひさい）した人々の「今」を記事から丁寧（ていねい）に読み取りました。昨年も同じテーマに取り組んだ近藤さん。「被災地を忘れない」という強い思いが感じられます。

【講評】「宇宙人はいるのか？」というテーマがユニーク。宇宙に関する記事を集めただけでなく、宇宙飛行士や研究者の言葉も引用して、さまざまな角度から宇宙人に迫（せま）りました。レイアウトも楽しいですね。

【講評】「秋田の自然」に着目した作品です。小さな記事も見落とさず、しっかりと読み込（こ）んでいます。写真を上手に生かしてレイアウトしており、まるで秋田の自然そのもののように色鮮（いろあざ）やかです。

【講評】戦後70年の節目に、「戦争を語りつぐ」をテーマにして記事を集めました。見出しやキーワードを使って分かりやすくレイアウトし、平和を守るために大切なことを考えています。

【講評】本県が抱（かか）える人口減少問題について、県や市町村が行っている対策を紹介（しょうかい）。どうすれば本県に住む人が増えるのか、自分たちのアイデアをしっかりとまとめました。

【講評】東日本大震災（だいしんさい）から4年半がたった今も課題が山積する被災地（ひさいち）の状況（じょうきょう）をまとめています。一つ一つの記事に丁寧（ていねい）に感想を書き、震災を「忘れてはいけない」と訴（うった）えました。

【講評】芥川（あくたがわ）賞受賞で話題になったお笑い芸人、又吉（またよし）直樹（なおき）さんにスポットを当てたユニークな作品です。記事に付けたコメントに、文学や芸術への思いがあふれています。

【講評】「美人」と「料理」をテーマに本県の良さを探り、記事をバランス良くレイアウトしました。新聞を通じて身近な地域の話題に興味を深めている様子が伝わります。

【講評】海の生き物の異変を、色分けして見やすく割り付けしました。ニホンウナギの絶滅危惧種指定や県内外で捕れた珍しい魚など幅広い記事を集め、「まとめ」では生態系を守る大切さを訴えています。

【講評】東日本大震災に関する記事を、地震発生当初から時系列に沿ってレイアウトしています。ぎっしりと書き込んだコメントから、震災を伝え続けなければいけないという思いが伝わりました。

【講評】住んでいる美郷町への愛情があふれています。町の話題を取り上げた記事をイベント、食べ物、自然などに分けてバランス良く割り付けし、観光ガイドのような出来栄えです。

【講評】書評や詩、インタビューといったさまざまな記事を、独自の切り口で選んでいます。記事を基に日々の生活を振り返ったコメントは、一つ一つがエッセーのようです。

【講評】県内で活躍する高校生の姿を、カラフルな色使いでまとめています。細かな記事にも全て、工夫した見出しを付けました。同世代の活動への共感と関心が伝わってきます。

【講評】規模や重さなどで大きなものに注目して記事を集め、2013年にちなんで13位まで順位付けしました。驚きの表現の豊かさと、視点のユニークさが光りました。

【講評】自然災害の記事の迫力が伝わるようレイアウトしました。9月の台風で自宅前に水があふれた経験を踏まえて、日ごろの心掛けの大切さを訴えています。

【講評】宇宙開発に携わるという将来の夢を表現しました。実際に宇宙飛行士の講演を聴き、日々の積み重ねの大切さを伝えています。細かな記事も丁寧に集めました。

【講評】秋田で働く若者にエールを送りたいという気持ちが前面に出ています。多彩な切り口で、地域活性化を目指す取り組みなどを読みやすくまとめました。

【講評】テーマが斬新でした。選んだ記事には、亡くなった祖父母への「ありがとう、わすれないよ」との気持ちを重ねており、2人の心の温かさが伝わってきます。目を引く色使いをし、バランスよく記事を配置していました。

【講評】地域おこしに焦点を当て、扱いが小さな記事も見逃さずに切り抜いていました。コメントからは、活力ある人たちの姿を見習い、自身も積極的に生きていこうとする意欲が伝わってきました。レイアウトはめりはりが利いていました。

該当なし

【講評】これからの社会に求められる人材を、オリンピック選手を通して見るという、切り口の良さが光っていました。作品が一冊の自己啓発書のように仕上がっています。多くの記事を用いながらも整理し、読みやすく割り付けていました。