授業などに新聞を活用するNIEについて理解を深める「2023年度県NIE研究会」が11月25日、秋田市山王のさきがけホールセミナールームで開かれる。県内でNIEに取り組む小中学校と高校の計3校の担当教諭が実践発表を行う。教員ら学校関係者の参加を募っている。
研究会は県内の教育関係者や新聞社、通信社でつくる県NIE推進協議会(会長・外池智秋田大大学院教育学研究科教授)の主催。同協議会は日本新聞協会とともに県内13の小中学校、高校をNIE実践校に指定し、授業などで使う新聞を提供している。
研究会では、指定校である岩城小学校(由利本荘市)と横手明峰中学校(横手市)のほか、授業などで積極的に新聞を活用している六郷高校(美郷町)の事例を報告。参加者同士で意見交換を行う。
午後1時から3時半まで。参加無料。申し込みは11月15日まで。問い合わせ、申し込みは同協議会事務局(秋田魁新報社読者局内)TEL018・888・1835、ファクス018・823・2096、メールnie@sakigake.jp