NIE実践校に全国530校指定 県内は7小中学校

 日本新聞協会は7日、学校の授業など教育現場で新聞を活用する「NIE(教育に新聞を)」の2023年度実践校530校を発表した。本県の実践校は7校。

 内訳は、小学校219校、中学校168校、高校105校、小中連携9校、中高連携19校、特別支援学校10校。実践期間は原則2年間で、23年度からの新規校は206校、継続校は324校となる。協会と各新聞社が購読料を補助する。

 協会とは別に、本県を含む11道県のNIE推進協議会が小中高など47校を独自に認定した。

 今年のNIE全国大会は8月3、4日に松山市で開かれる。

 23年度の県内実践校は次の通り。

 【日本新聞協会枠】小坂小(小坂町)、山瀬小(大館市)、岩城小(由利本荘市)、小坂中(小坂町)、西目中(由利本荘市)、生保内中(仙北市)、横手明峰中(横手市)

 【県NIE推進協議会枠】綴子小(北秋田市)、金岡小(三種町)、明徳小(秋田市)、井川義務教育学校(井川町)、雄勝中(湯沢市)、大曲高(大仙市)

(2023/07/08 秋田魁新報掲載)