表現の違い考えよう 来月、県内教員ら対象にNIE学習会

 県内の教員や司書らが授業などでの新聞活用法を学ぶ「NIE学習会」が12月7日、横手市のかまくら館で開かれる。

 学習会では十文字第一小学校(同市)の赤川美和子教諭(教育専門監)が、宇都宮市で今夏開かれたNIE全国大会で紹介された国語教師大村はまさん(1906~2005年)の実践「表現くらべ」のワークショップを行う。表現くらべを「大曲の花火」版で参加者に体験してもらい、各紙の表現の違いやその意義を考えてもらう。

 県NIE推進協議会の実践指定校である岩城小学校(由利本荘市)の高野睦校長と安齋知子教諭が同大会の参加報告をする。

 午後2~4時。参加無料。校種・教科は問わない。教員を目指す大学生、高校生も参加可能。問い合わせ、申し込みは県NIE推進協議会事務局(秋田魁新報社読者局NIE担当)TEL018・888・1822、ファクス018・823・2096、メールnie@sakigake.jp

(2019/11/20 秋田魁新報掲載)